涅槃の道場 讃岐国・香川県


第八十三番 神毫山 大宝院 一宮寺




縁起

大宝年間(71-04)義淵僧上によって創建され、その頃は大宝寺と号して法相宗に属していました。 その後諸国に一宮が建てられたとき、行基菩薩によって田村神社が讃岐一の宮として建立され、お寺はその筆頭の別当寺として神亳山・一宮寺と改められ末寺6力寺を数える大寺になりました。 大同年間(806‐10)弘法大師がこの地に止まられて3尺5寸の聖観音菩薩立像を刻んで本尊として安置し、真言宗に改めて堂塔を補修し、伽藍を整えて第83番の霊場に定められました。 天正年間(1573‐92)にこれらの堂塔も長曽我部軍の兵火によって焼失しました。 その後宥勢大徳によって再興され、延宝7年(1679)には高松藩主松平頼重公によって神仏が分離され、独立寺院となりました。

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