涅槃の道場
讃岐国・香川県
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縁起 弘法大師が真魚といった7才のとき、捨身が嶽から「仏道に入って衆生を救いたい。成就するなら霊験をたまえ、さもなければこの身を諸仏に捧げる」といって切りたった断崖がら身を躍らせました。すると大師の下に紫雲がわき興り、釈迦如来が出現し、天女が現われて真魚を羽衣で抱きかかえ、釈迦如来は「一生成仏」の宜を授けました。そこで大師は出現した釈迦如来像を刻んで本尊とし、その麓に堂宇を建立して寺号を出釈迦寺、受けた霊験から山号を我拝師山と名づけて第73番の霊場に定められました。 山門の近くには、蓮花座の上の釈迦如来像と、童子姿の弘法大師が山頂から身をひるがえすお姿を刻んだ石碑があります。大師は後年四国を巡行された折、なつかしい捨身が嶽に登られてしぱらく止まり、虚空蔵菩薩像を刻んで安置し、求聞持の秘法を修められました。お寺の境内から望まれる白壁のお堂がその遺跡で、捨身が嶽禅定といわれ奥の院となっています。それは寺がら1.8km程坂路を登った山の断崖にあります。 お寺の南には金刀比羅宮の鎮座する象頭山が望まれます。 |
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