涅槃の道場 讃岐国・香川県


第六十九番 七宝山 観音寺




縁起

大宝年間(701-704)日証上人よって開創され、当時は神宮寺と呼んでいました。 大同2年この地に止まられた弘法大師は聖観音を刻み、堂宇を建立して中に安置し、七つの宝を埋めて地鎮し七堂伽藍を整えて当時の第7世住職となりました。また七つの宝を埋めたことにより七宝山と号し、それまでの神宮寺を現在の観音寺に改めて第69番の霊場に定められました。 本坊の庭園は巍々園と呼ばれる名園で第45世住職道尊大僧正の作庭と伝えられ、さまざまな形をした巨岩を背景に造られた枯山水の石組みはすばらしく雄大なながめてす。 朝廷では桓武天皇以来、歴代の勅願所と定められてご信仰も厚く、各武将からも厚い信仰を受け寺運は永く栄えて現在に至っています。 明治の廃仏毀釈によって神恵院の本地仏を観音寺の西金堂に請采したため、寺内に2つの札所を持つようになりました。

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