涅槃の道場 讃岐国・香川県


第六十七番 小松尾山 不動光院 大興寺




縁起

弘仁13年(822)嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が薬師如来像を自から刻まれ、堂宇を建立して本尊として安置したのが始めといわれます。 このお寺はその後真言宗と天台宗の二宗派によって管理され、真言24坊、天台12坊を持っていました。現在でもその名残りとして本坊の左右に真言、天台の大師堂がある珍しいお寺です。 その後寺運も大いに栄えましたが天正年間(1573‐92)長曽我部軍の兵火によって本堂以外の堂宇はすべて焼失しました。現在の建物はその後の再建です。 このお寺のご本尊は秘仏で、61 年ごとに開帳されます。 寺宝としては、いまから600年ほど前に藤原経朝が奉納したといわれる「大興寺」の遍額があります。

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