菩提の道場
伊予国・愛媛県
![]() |
縁起 天平13年(741)聖武天皇の勅願によって、行基菩薩が伊予の国分寺として創建しました。当時のお寺は現在の境内の近くで、その石段下から100m程のところに往時の隆盛をしのばせる七重塔の礎石が 13個程雑草の中に眠っていて、国の史跡に指定されています。当時の寺域は8丁歩に及ぶ広大なもので、他の国分寺に比べてもとくに壮大であったいわれます。 その後、智法大師が3代目の住職のとき、当寺を訪れた弘法大師はしばらく止まられ、五大明王の画像一幅を書き残して第59番目の霊場に定められました。また大師の弟子の親如法親皇もこの地に滞在して法華経の1部を書写されたことが記録に残っています。 その後、寺運は栄えましたが藤原純友の乱、源平の戦火につづいて天正12年(1584)には長曽我部軍の兵火にかがり、堂塔はことごとく焼失して小庵だけの寺になりましたが、恵光上人が寛政元年 (1789)に金堂を再建しましたこれが現在の本堂です。寺宝としては国分寺文書・弘法大師画像など80 点が保管されています。境内には聖武天皇ゆかりの"天皇の松"があります。 |
八十八ヶ所目次へ |
||
| 戻る | 次へ |