修行の道場 土佐国・高知県


第三十八番 蹉詑山 補陀洛院 金剛福寺




縁起

弘仁13年(822)弘法大師はこの地を訪れられて、ここが四国の最南端に当り、背には山をひかえ、前は広々とした大海原を望むところから、観音様の理想の土地(補陀洛)として千手観音を感得されました。このことを大師は嵯峨天皇に奉上されると天皇は大変お喜びになりお寺を建立する様お命じになって、寺領340石と共に「補陀落東門」の勅願を賜わりました。 大師は千手観音像を刻み、堂宇を建立してご本尊として安置し、月輪山・金剛福寺と号して第38番の霊場に定められました。その後金峰上人が天魔を法力で退かせた伝説により蹉陀山と改号しました。

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