発心の道場 阿波国・徳島県


第二十二番 白水山 医王院 平等寺




縁起

弘法大師が41才のとき、この地へ来て厄除祈願をしていると、空中に瑞雲がたなびいて、その中に金色にかがやく梵字が現われました。大師がその梵字に祈りをささげるとやがて薬師如来が現われましたので、この地へお寺を建てることを決心され、錫杖で土を掘ると乳のように向い霊水が湧き出ました。大師はこの霊水で淋浴して百日間の修行を重ね薬師如来の像を刻んで本尊とし、お堂を建てて安置しました。 この井戸は"弘法の水"といって今も湧き続け、万病に効くといわれています。大師はこの白い水に因んで白水山、平等なご利益がさすかるようにと平等寺と号して第 21番の霊場に定められました。 その後七堂伽藍が建ち寺運は栄えましたが、長曽我部軍の兵火により焼失しました。現在の堂塔は江戸時代の再建です。

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