発心の道場 阿波国・徳島県


第十七番 瑠璃山 真福院 井戸寺




縁起

井戸寺はもとは妙照寺と号し、天武天皇の勅願寺として白鳳2年(674)開基されました。本尊の七仏薬師如来は聖徳太子の作といわれ、当時は塔頭(本山に届する子院)12坊を持つ大寺であったといわれます。弘仁6年(815)弘法大師は錫杖で1夜のうちに井戸を掘り、自身の姿を映してそれを石像に刻まれました。この石像は日限大師としてまつられ、寺号も井戸寺として第17番の霊場に定められました。 その後も寺運は栄えましたが、建武、天正の両年間に2度の兵火によって焼失しました。 昭和43年秋の火災では7仏薬師如来の内6体が焼けたので残った1体を中央の厨子に安置し、左右に新しい6体の薬師如来が現在安置されています。

八十八ヶ所目次へ

戻る 次へ