発心の道場
阿波国・徳島県
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縁起 弘法大師がこの地に巡って来ると、ある貧しい家に1人の乙女がはたを織っていました。大師はその家に立ち寄って「今日は7日の結願の日にあたるが、身に付けているものが汚れているので布を頂きたい」と頼むと、娘は気持よく今まで織っていた布を惜しげもなく鋏で切って大師に差出しました。大師は娘が「父母の菩提を弔うために観音様がぜひほしい」というのを間いて、その家に留まって千手観音像を刻みました。 そして娘を得度させてこの地にお堂を建て、観音様を安置しました。 やがて娘は即身成仏して観音様の化身となったと伝えられます。 境内にはその伝説による、鋏と布を持った"はた切り観音"の像が建っています。96.3.5 大師はこの地に堂宇を建立して、得度山・切幡寺と号して第10 番の札所と定めました。 本堂には南向きに本尊の千手観音像と北向きに女人即身成仏の観音像と2体安置してあります。 |
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