
ため池としては日本最大と言われる。堤の高さは32m、周囲20km、満水面積1.35km2、有功水深は約21mである。
入り江が多く、春は新緑、秋は紅葉が美しく照りはえる。蛍の名所として知られ、夏になると蛍狩りでにぎわう。
空海が修築した後も決壊を繰り返し、周囲の農民たちはそのたびに使役にかりだされていたので、♪百姓泣かせの池普請・・・という歌が残っている。
藩政時代に入っても何度か大掛かりな修復工事が行われたが、安政元年(1854)の大地震で決壊してからは、幕末維新の政情不安もあって放置されたままだった。
明治3年から工事が再開され、昭和に入ってからも大規模な工事が行われ、今日に至っている。
毎年6月の梅雨に入ると「ゆるぬき」と呼ばれる伝統の放水行事がにぎやかにもようされ、これが終わると蛙の声に包まれて周囲の農村で、一斉に田植えが始まる
香川県仲多度郡満濃町真野